




そもそもヘアトリートメントの役割って?
まずはヘアトリートメントの効果をおさらい。
シャンプーのあとに使用する点はリンスやコンディショナーと同じですが、これらが基本的に髪の表面のみを保護するのに対して、ヘアトリートメントは髪の内部へ浸透し、水分補給やダメージ補修の役割を担います。
そのためヘアトリートメントの効果を最大限に引き出すには、いかに髪の中まで行き渡らせるかがとても重要になってくるのです。
.

【STEP①】水気を軽く拭き取ろう!
シャンプーをすすいだあと、びしょ濡れの髪にそのままヘアトリートメントを付けた場合、水分によって効果が薄まってしまう可能性があります。
.
タオルで毛先を挟み、優しくポンポンたたいて、できるだけ水気を吸わせてから塗布しましょう。
.
もちろんギュッと絞ったりゴシゴシと強くこすったりするのは、髪を傷めるので絶対にNGです。
.


【STEP②】サクッと軽くブラッシング!
ヘアトリートメントを塗布したら、ブラシで軽くとかすのがオススメです。
手では塗りきれなかった部分にもヘアトリートメントが行き渡るうえ、髪の絡まりをなくすことでさらに浸透しやすくなります。
ただし市販のコームなどプラスチック製のくしを使用するなら、とかしすぎは禁物。
素材の性質上、キューティクルが剥がれる原因となってしまうのだとか。
.


【STEP③】安いものでOK!タオルやキャップでただ放置!
ヘアトリートメントの塗布とブラッシングが終わり、放置時間がスタートしました。
.
このときぜひ、蒸しタオルやシャワーキャップで髪を覆ってみてください。
高温多湿な状態を保つことで、ヘアトリートメントの浸透性が大幅にアップします。
.


美髪になるほど好印象!
ヘアスタイル、ツヤ感、手触りなど、髪の毛が外見を大きく左右することは、皆さんもご存知の通りです。
.
一説によれば、「顔よりも髪のほうが他者の印象に残りやすい」という意見も…!
.
今回紹介したヘアトリートメントのコツはどれも簡単なものばかりですが、実践して続けるときちんと効果が期待できますよ♪
.
手間も費用もほとんどかからないお手軽美容テクニック。ぜひ日々の美活に取り入れてはいかがでしょうか。