エロ用語辞典“現代版”はじまり、はじまり~!
今回は、あ行から順番にエロ用語“現代版”をドドンと五十音順でご紹介!各用語には、簡単かつ面白おかしい解説付き。
ジャンルやカテゴライズで分けず、古今東西のエロ用語を集めております。
これぞ「暇つぶし」という記事になっていますので、家でヒマなとき、移動でヒマなときに持ってこいの内容です。
では、早速、あ行からいってみましょう!
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前半戦!「あ行」~「な行」
・愛撫(あいぶ)
愛情を持って、優しく触れたり、触ったりすること。主に前戯で活躍。
・アクメ(あくめ)
頂点、絶頂。古代ギリシアの「アクメー」が語源。あんまり変わってない。
・アナル(あなる)
肛門のこと。「アヌス」と言うことも。
・AF(あなるふぁっく)
風俗でのサービスの一種。オプション料的には高め。
・イク(いく)
絶頂に達する際に出す声。1919年のワイマール憲法を「イクイクワイマール憲法」と覚えた男子は数知れず。
・イラマチオ(いらまちお)
喉奥深くに男性器を入れるアブノーマルプレイのひとつ。風俗のオプションとして用意しているお店もある。
・淫乱(いんらん)
性欲に乱れること。よく熟女系AVなどに使われがちな用語1位。と聞き及んでいます。
・エクスタシー(えくすたしー)
快感が最高潮に達すること。アクメとほぼ同じ意味。
・SM(えすえむ)
サドとマゾのせめぎ合いで楽しむ、アブノーマル寄りなプレイの総称。
・オナニー(おなにー)
1人で自慰行為をすること。男子曰く「セックスとオナニーは違う」とのこと。
・黄金(おうごん)
大便のこと。スカトロプレイ趣味の方ならすぐにわかる。隠語のようなもの。ちなみに小便は「聖水(せいすい)」と呼ばれる。
・仮性包茎(かせいほうけい)
基本は皮をかぶっている状態。勃起時に亀頭を手で露出させる。日本人男性の半分以上は仮性包茎。
・ガマン汁(がまんじる)
興奮度が高まり、先っぽからフライング気味で出る汁。
・顔面騎乗(がんめんきじょう)
寝ている体制の相手に顔面に秘部をこすり付けること。M性感ではおなじみのプレイ。
・亀頭(きとう)
男性器の先の部分。亀の頭っぽい形から連想された用語。
・亀甲縛り
緊縛プレイでは基本の「キ」のような縛り方。ビジュアル的にもとてもエロい。
・くぱぁ(くぱぁ)
女性器を開くときに、聞こえてきそうな擬音語。2000年以降に流行。
・クンニリングス(くんにりんぐす)
俗に言う「クンニ」。女性器を舐め回す行為。
・コンドーム(こんどーむ)
最も一般的な避妊器具。通称、愛の自衛軍。
・サド(さど)
サディズムの略語。「責め」にステータスを全振りした人。
・ザーメン(ざーめん)
精子のこと。ちなみにドイツ語。
・Gスポット(じーすぽっと)
膣の腹側にあると言われる、性感帯のひとつ。男性で言うところの前立腺。
・四十八手(しじゅうはって)
性行為のパターン。48種類にも及ぶパターンが江戸時代に作られた模様。
・真性包茎(しんせいほうけい)
仮性包茎とは違い、全かぶり状態。
・スカトロ(すかとろ)
糞・尿に対する研究・考察するスカトロジーのこと。糞尿趣味の場合に「スカトロ」と略される。
・スパンキング(すぱんきんぐ)
性的嗜好の1つ。主に手のひらでお尻などを叩く。「パンッ」といい音を鳴らせるか否かに手練れ感を漂わせられる。
・スワッピング(すわっぴんぐ)
男女カップル2組以上が、お互いのパートナーを交換して楽しむプレイ。なかなかハイレベル。
・前戯(ぜんぎ)
性的な興奮を高めるために手や口などで行う愛撫。これは、雰囲気づくりに超大事。
・センズリ(せんずり)
男性のオナニーのこと。⇔女性のオナニーはマンズリと言われる。もちろん俗称。
・潜望鏡(せんぼうきょう)
湯船からでている勃起したオチンチンをフェラすること。
・前立腺(ぜんりつせん)
男性の膀胱の下にある臓器。性感帯としても知られ、お店によっては前立腺マッサージのオプションも。
・早漏(そうろう)
とても、とても早い射精のこと。もし言われたら、数日は引きずるレベル。
・祖チン(そちん)
とても、とても小さい男性器のこと。もし言われたら、数週間は引きずるレベル。
・だいしゅきホールド(だいしゅきほーるど)
性行為時、女性が相手の腰周りを両足でくわえ込みロックする体勢のこと。掲示板の書き込みから生まれた言葉。
・ダッチワイフ(だっちわいふ)
アダルトグッズの1つ。等身大の女性の形をした人形。現在ではうん十万するほどの、超高級ダッチワイフもある。
・ちんぐり返し(ちんぐりがえし)
男性の両足を上げ、頭部のほうに持っていく、そこそこ恥ずかしい格好。M男子はよだれもんのプレイ。⇔女性の場合は「まんぐり返し」。
・ディルド(でぃるど)
男性器を模したアダルトグッズ。使用後は清潔に。
・デブ専(でぶせん)
ふくよかな体格が好きな人のこと。専門の風俗店もある。
・電マ(でんま)
正式には「電気マッサージ器具」。なぜエロ用語辞典に載っているかは想像にお任せします。
・童貞(どうてい)
性行為をしたことのない男性。チェリーボーイとも言われる。近年では年齢層が高くなっている傾向にあり。
・土手(どて)
女性器の外側の緩やかな盛り上がり箇所。モリマンなどとも。もちろん俗称で正式名称は恥丘(ちきゅう)。
・ドライオーガズム(どらいおーがずむ)
男性における射精を伴わない性的興奮の絶頂のこと。一説には、射精した際よりも気持ちいいとの話も。
・中折れ(なかおれ)
勃起していても挿入中に少しずつしぼんでいってしまう状態。かなしい。
・繩師(なわし)
主にSM系アダルト業界において、類まれな縛りをする専門家。海外ではロープアーティスト。
・尿道プレイ(にょうどうぷれい)
文字通り、尿道を使ったマニアックなプレイ。その道のプロなどに教えをもらってから行うべし。
・ヌーディストビーチ(ぬーでぃすとびーち)
利用者が自由に全裸になれるビーチ。基本的に男女共用。
・寝取られ(ねとられ)
恋人や妻を他の男に奪われること。最近、流行っているジャンルの1つ。通称「NTR」。
後半戦!「は行」~「わ行」
・パイパン(ぱいぱん)
女性器に毛がなく、ツルツルのこと。天然のパイパンガールもいる。
・バキュームフェラ(ばきゅーむふぇら)
まるでバキュームのごとく、吸い込みの激しいフェラ。
・バラ鞭(ばらむち)
鞭の先端が複数に分かれているもの。結構、というかマジで痛い。
・HERO(ひーろー)
「英雄(HERO)色を好む」。つまり、“H”で“ERO”いということ。
・ぶっかけ(ぶっかけ)
精液を女性にぶっかけること。「bukkake」で検索すると、関連した画像や動画が引っかかる。
・筆下ろし(ふでおろし)
男性が童貞を捨てること。隠語の代表格。
・ペッティング(ぺってぃんぐ)
男性器の女性器への挿入を除いた性行為をまとめた言い方。愛撫よりも濃いめ。
・ペニスバンド(ぺにすばんど)
ディルドにバンドを付け、腰に固定できるようにしたアダルトグッズ。通称、ペニバン。
・ポルチオ(ぽるちお)
3大性感帯の1つで、膣の最も奥に位置する。クリトリス、Gスポットと並んで、刺激的快感を得られる。
・マゾ(まぞ)
マゾヒズムの略語。「受け」にステータスを全振りした人。
・マラ(まら)
男性器の隠語。語源は仏教の言葉で、そこから転じて僧が言い出したとのこと。
・みこすり半(みこすりはん)
わずか3回のこすりで射精してしまう男性を揶揄する用語。早漏をもっと具体的に変換。
・夢精(むせい)
睡眠中にエロい夢を見て、射精すること。朝、パンツがカッピカピに。中高生に多い。
・ムラムラ期(むらむらき)
性欲がガンガンに高まっている時期。排卵日前に来がち。
・名器(めいき)
男性が強い性的快感を感じやすい腟のこと。読んで字のごとく「名器」。
・悶える(もだえる)
快感に溺れて、乱れること。正式な意味は苦痛で苦しむ。
・ヤリチン、ヤリマン(やりちん、やりまん)
多くの性経験を持つ猛者のこと。ある意味では誉め言葉でもある。
・夜這い(よばい)
夜中に男性が女性の寝床に忍び込み、情を通わせること。風俗にも「夜這いコース」がある。
・ラブジュース(らぶじゅーす)
官能小説でよく用いられる表現。女性器から出る液体のこと。愛液とも。
・ローション(ろーしょん)
滑りがよくなる魔法の液体。いつものセックスに飽きたら使用してみるのも。
・んん……ん(んん……ん)
女性が我慢しながらも、漏れてしまうあえぎ声の表現。アダルトコミックには必須の表現方法。
エロ用語はまだまだ、こんなもんじゃありません!
今回、ご紹介したのはエロ用語のほんの一部。世の中には、まだまだたっくさんの用語があります!
用語以外にも、エロを連想してしまう言葉や、エロい単語と勘違いしてしまうものなど、盛りだくさん。
そうです。エロ用語の世界の扉は開かれたばかりなのです!
また折を見て、パンチの効いた用語をご紹介していきます! お楽しみに!
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