




風俗のスカウトとは?関係を持つことはNG!
風俗業界でいうスカウトとは、働けそうな女の子を探して、お店に紹介すること。
しかし、性的サービスを提供するお仕事への勧誘は「迷惑防止条例」に違反するため、禁止されています。


取り締まりが強化された背景
きっかけは、ホストクラブの法外な料金の請求。支払えなくなった女性が返済のため、紹介された風俗店で働いていたという事例が相次いでいたからです。
中には、お店を紹介したホストが多額のスカウトバックを受け取っていたケースも。女性から搾取する構図が社会的に問題となりました。
その状況を黙認し、お金を支払っていたお店も罰せられるようになる可能性が。トラブルに巻き込まれないためにも、スカウトを経由して入店するのは回避しましょう。
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スカウトはネットにも潜んでいる!
インターネットが発達して気軽にコミュニケーションを取れるようになり、スカウトマンはいつでもどこでもSNSを使って活動できるようになりました。
そのため、営業用のアカウントを持っている方は要注意。
在籍店舗のコンセプトやサービス料金がわかるので、働きたいお店の理想の条件や待遇が把握しやすく、スカウトのターゲットにされる傾向にあります。


こんなメッセージが届いたら要注意!
以下のように、破格の条件を提示するメッセージが届いたらスカウトの可能性が高いです。



興味本位で返信してみると、不満や希望について親身になって聞いてくれるでしょう。
しかし、実際のところは、入店させるために愛想をよくしているという場合がほとんど。理想とするお店を紹介してくれるとは限りません。



スカウトを利用するとどうなる?
スカウトを利用すると、求人を使って入店した女の子と待遇や条件が異なる場合があります。
中にはデメリットになるような内容も。働き始めて「こんなはずじゃ……」とならないように、あらかじめ理解しておくと自分の身を守ることにつながるでしょう。


手取りが減る
スカウトを利用して入店した場合、毎月の売上から一定額を“紹介料”として支払う必要があります。
風俗店側の取り分から負担してくれるところもありますが、中にはキャスト自身が負担しなければならないお店も。
稼いだ金額の一部が毎月スカウトマンにも支払われることになるのです。



待機保証をカットされる
風俗店の中には、最低限の売上金額に満たなかったとき、その足りない分が女の子に支払われる待機保証があるところも。
しかし、スカウトを使うと紹介料が発生。そのため、お店の取り分が減らないように保証金がカットされるという可能性もあるのです。
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希望する条件のお店に入れない
スカウトの目的はあくまで紹介料。女の子の話を聞く前から、自分にとって好条件なお店を紹介しようと決めている可能性が。
そのため、入店してみたら、条件も待遇も理想とかけ離れているということは珍しくありません。


