スタバの新作47都道府県フラペ♡バニラボ編集部員が飲んでみた!
47都道府県をそれぞれイメージして作られた、スターバックスの「47 JIMOTO フラペチーノ」(税抜620円)。
期間限定&地域限定アイテムということもあり、SNS上で「地元の味は絶対飲みたい!」「遠くて買いに行けないけど、他の味も気になる!」と発売前から話題を呼んだ新作です♡
スタバが大好きなバニラボ編集部員も、6月30日に販売開始してすぐに購入したほど。
そこで今回は、宮城・東京・神奈川・福岡の4品を各地の取材班が実食・レポートしてみました♪
#4 MIYAGI「宮城 だっちゃ ずんだ抹茶 フラペチーノ」
東北エリアからは、宮城県の「だっちゃずんだ抹茶フラペチーノ」をレポ!
ずんだとは、ゆでた枝豆をすり潰して作ったペーストのこと。砂糖で甘く味付けしたものはずんだ餡と呼ばれ、これがお餅、クッキー、アイスなど、和洋を問わずいろんなお菓子とおいしくマッチするのです。
そんな宮城県民が愛してやまないずんだ餡が、抹茶とともにフラペチーノへと大変身!
緑色に輝くもの同士、味だけではなく見た目の相性も抜群。県庁所在地・仙台市の愛称である“杜の都”が思い出されますね。
それでは、いただきます。
なるほど、おいしい!!
ずんだ餡の優しくて繊細な甘みと、抹茶のほどよい苦味が、見事に調和しているではありませんか。
クリームにはホワイトチョコレートが使われているとのこと。まろやかで奥行きのある味わいなのも納得です。
全体的に、ずんだ餡が全面に押し出されているのではなく、抹茶やクリームとバランスよくミックスされている印象。
「甘い枝豆って、少しハードルが高いかも」というずんだ初心者の方も、気軽に試していただけそうな絶品でした!
#13 TOKYO「東京 オリジン コーヒー ジェリー キャラメル フラペチーノ」
東京ではコーヒー×キャラメルの大正解のフレーバーが登場♡
なんでも、日本のスタバ1号店が東京にあることからコーヒーベースになったのだとか。
「オリジンコーヒージェリーキャラメルフラペチーノ」の名前どおり、まさにスタバの原点とも言えるひと品! 早速飲んでみたいと思います♪
……ぷるんっぷるん!!!
と、口当たりのいいひんやりぷるぷる食感が口いっぱいに広がっていきました……♡
それもそのはず、中にはコーヒーゼリーがたっぷりと!!
エスプレッソ用の豆を使用していることもあり、香り高くほろ苦いテイストでコーヒーの味を十二分に楽しめます。
一方、ベースのドリンクも負けていません。
焙煎工場を併設した店舗・「スターバックス リザーブ ロースタリー」でローストした豆を使用しているだけあって、味わいが濃厚!!
生乳のミルク感や甘さもたっぷり感じられるので、まるでコーヒー牛乳のような飲みやすさです。
ほろ苦コーヒーゼリー×甘ミルキードリンクのベストマッチな組み合わせに、もう感激が止まりません♡
そして何より、キャラメルソースの香ばしい甘さがアクセントになり、すべての味を引き立たせてくれています◎
このままでも完成度が高い絶品ですが、もしもカスタマイズするなら+100円で追加できるシトラス果肉との相性がよさそう……!
味も食感も香りも楽しめる、コーヒー好きも初心者も大満足間違いなし! のお品でした♪
#14 KANAGAWA「神奈川 サマー ブルー クリーム フラペチーノ」
さて、お次は神奈川の「サマーブルークリームフラペチーノ」をレポート。某ホスト界の帝王が愛飲している青いお茶、「バタフライピー」を使用しているとのことで味はもちろん、その見た目も気になるところです!
オーダーを済ませてワクワクを抑えながら待っていると、「お待たせしました」という店員さんの声。それと同時に目に飛び込んできたのは、湘南の海を連想させる鮮やかなライトブルー! ルックスから清涼感があふれています!
そしてお味のほうはというと……!?
これまたなんという清涼感!!!
口の中にソーダやラムネのような爽やかな風味がザアーッと押し寄せては、スーッと染み込むように消えていくではありませんか!
さらに白波のようなホイップクリームと混ぜれば、あら不思議。スッキリとした後味はそのまま、口当たりがフワッとなめらかに。飲みやすくて「もうひと口」が止まりません!
そして忘れてはいけないのがトッピングのシトラス果肉。舌に触れた際に訪れる、鼻の奥に抜けるような甘酸っぱさが、これまた最高。いい味覚のアクセントとなっています♪
これから迎える暑い季節にぴったり! まさに納涼の一杯でした!
#40 FUKUOKA「福岡 八女茶やけん フラペチーノ」
福岡からは、八女市が誇る「八女茶」を使ったフレーバー「八女茶やけんフラペチーノ」をレポート!
「まさか明太子だったりせんよね?」と少しだけドキドキしていた取材班。
オーダー後すぐに手渡されたこちらは、ホイップクリームの上に舞い降りた八女茶のグリーンがとってもキレイ。スタンダードメニュー「抹茶フラペチーノ」との違いにも期待が高まります。
さっそくストローをさしてひと口……うん!! おいしい♫
まろやかな甘さと、グリーンティのコクが織りなすクリーミーなテイスト。
ひと口目にして、贅沢なレシピを飲んでいる満足感を得られました!
銘茶・八女茶ならではの確かな“抹茶感”を感じながらも、苦味が後味に残らないさわやかな印象が続きます。カンタンに言うと、ゴクゴク飲めてしまいます。
スタッフさんに尋ねたところ、この「八女茶やけんフラペチーノ」はシロップと粉末がポイント。
スタンダードメニューではバニラシロップ×銘柄不問の抹茶粉末に対して、限定フレーバーはホワイトチョコレートシロップ×八女茶粉末を使用しているのだとか。
しっかりとした甘さと、際立つ抹茶の絶妙なおいしさに納得です。
すっきり飲ませてくれる無脂肪ミルクもうれしい。
シンプルなのに味わい深い、最後まで抹茶が主役のフラペチーノでした!