キャンパブの正体は〇〇〇〇!ちょっと変わった由来についても解説
デリヘル、ホテヘル、箱ヘル(店舗型ヘルス)など、ナイトワークにはさまざまなジャンルがありますよね。
その中でも名古屋では“キャンパブ”と呼ばれる職種があります。
いったいなんのお店をを指しているのでしょうか?
キャンパブはキャンパスパブの略称。その正体はみんなもよく知るアレ!
実はキャンパブというのは略称。正確にはキャンパスパブといいます。
ラボ子ちゃんは残念ながら不正解。キャンパブはみなさんもよく知っている職種の、名古屋特有の呼び方なのです。
それは「ピンサロ」。
名古屋ではピンサロのことをキャンパブと呼ぶことがあるんですね。
なぜキャンパブと呼ぶように?実は名古屋で有名な夜の街が関係していた!
キャンパブの由来については諸説あるものの、有力なのは“女子大小路”という地名にちなんでいるという説です。
“女子大小路”は正式な地名ではなく、名古屋の人々がその一画を呼んでいる通称。昭和中期までその通りに女子大が存在していたため、今でも“女子大”の名が残っているのです。
そしてこの女子大小路は、名古屋でも有数の歓楽街として発展。ピンサロもこのエリアに数多く軒を連ねていました。
そんな「女子大小路にたくさんある夜のお店」ということで、ピンサロを“キャンパスパブ”と呼ぶようになった、とされています。
キャンパブの特徴とお仕事内容、メリットもご紹介!
キャンパブの営業形態やお仕事内容は、ピンサロとほぼ同じ。以下に特徴をまとめてみたので、参考にしてみてくださいね。
キャンパブの営業形態&接客スタイル
- 実店舗でお客様をもてなす。店内はボックスソファで仕切られたオープンスペースで、スタッフさんが定期的に巡回。
- ドリンクの提供を行うが、ホールは女の子ではなくスタッフさんが担当。
- 24時(一部地域では深夜1時)から早朝6時までは営業を禁止されている。また、定められたエリア外にお店を出すこともできない。
キャンパブで働くメリット
- スタッフさんが店内を巡回しているため、何かあればすぐに駆けつけてもらえる。
- お客様1人に対する接客時間が短めなので、トークが苦手な人にもおすすめ。
- 時給制のお店が多く、給料を安定させやすい。
今は名古屋でもあまりキャンパブとは呼ばない?
さて、ここまでキャンパブについて解説してきました。しかし実は名古屋においても、この呼び方はだんだん使われてなくなってきているのです。
一時期、夜のお店への取り締まりが厳しくなった影響で、実はもう女子大小路にキャンパブは残っていません。
キャンパブで賑わっていたのはひと昔前の頃なので、この呼び方はどちらかというと当時の女子大小路に馴染みのある人が使う傾向にあるようです。若い世代ではほかの地域と同様にピンサロと呼ぶ人が多いので、もし名古屋を訪れたときに「キャンパブ」と言っても、通じないケースもあるでしょう。
そんな名古屋市内のキャンパブ(ピンサロ)。現在は「名駅(めいえき)」の周辺や、「今池エリア」などに点在しています。
いずれも繁華街なので集客力にも期待できますよ。
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