接客上手への近道は、お客様情報の記録にアリ!
指名客を増やすテクニックの1つに、『お客様の性格や趣味に合わせた会話をする』という方法があると言われています。
しかし、接客する人数が多くなるにつれて「この人となんの話をしたかな?」「この人にどんなことを言ったかな?」と、混乱する機会も増えていくはず。
そんな事態を防ぐために便利なのが『接客ノート』。
さまざまな情報を記録することで、お客様の管理を手助けしてくれるアイテムです。
ノートを上手に使いつつ、よりスムーズな接客でさらなる指名数アップを目指しましょう!
接客ノートの書き方例
お店によっては独自の記録アプリの使用や、決められたフォーマットでのメモ作成を推奨する場合もありますが、今回は自分で作成する手書きノートを例にご紹介。
書き方はさまざまながら、以下の項目を記載することが多いようです。
来店日やお客様の氏名、利用区分や接客したコース時間のほか、会員番号が割り振られているときは一緒に残しておくとベター。
基本的な情報があるだけでも、のちに見返したときに「あのときの、あの人か!」と思い出しやすく、とても便利です。
中でも大切なのは、「どんな話をしたか」「どんなサービスを提供したか」など、接客時の状況をメモする部分。
あなた自身が把握できる書き方で問題ありませんが、今回は一例として、箇条書きと文章形式の2パターンをご紹介します。
(※今回は同一人物を接客したと仮定)
箇条書きの場合
会話
・明太子くれた
・釣りとか映画が好き
・休みは金曜と土曜
サービス
・タマは触らなくていい
・最後は騎乗位素股
印象的だった会話、お客様からもらったもの、避けたほうがいいサービスなどを簡潔に記載するのがコツ
メリット
- 時間がないときでもパッと見返しができる
- 接客前におおよその情報を把握しやすい
文章形式の場合
会話
アウトドアが好きで、よく釣りに行くらしい。先日は初めて海釣りもしたそう。
映画館にも行く。吹替版より字幕版が好き。最近見た中で面白かったのはシルクロード。(「今度みてみるね」って私は伝えた)
仕事の休みは不定休だけど、来月からは金土で固定。夜勤がなくなったからお給料がちょっと減った。
「節約しつつ会いに来る」とのこと。
サービス
シャワーの温度はぬるめ。
早上げに敏感なので、タイマーはジャストくらいにかける。
めっちゃ早漏だから攻めはゆっくり。勃たないから2回戦はしなくてOK。
乳首責めがちょっと激しいときがあるから上手に回避すること。
騎乗位素股が好きだから、それを最後にしたらよろこぶ。
タマは触られたくない人。昔飼ってたネコに踏まれて以来、トラウマになったらしい。
時間内に起きたことを詳細に書く。自分の発言や、相手の状況などもメモするとGOOD
メリット
- 細かい部分まで振り返りができる
- 「この人に何を言ったっけ?」という混乱を回避しやすい
目指せ!接客ノートマスター!
さまざまなお客様の、さまざまな情報を記録する接客ノート。
1人ひとりの情報を記録するのは確かに大変ですが、ちょっとしたメモが接客の助けとなり、今後の指名獲得につながることも多いはず。
上手な顧客管理で、さらなる収入アップを目指しましょう♪