プライベートのエッチで風俗のテクニックが出ちゃった……!
身バレ対策のため、お仕事とプライベートを切り分けているというナイトワーカーさんは多いと思います。
しかし、油断は大敵! ふとした瞬間に風俗のテクニックが出てしまった……なんて話も少なくはありません。
そこで今回は、そんなうっかりエピソードを3つご紹介します。
お店のテンションのまま、アンアンしちゃった件
【Aさん(22歳)/デリヘル勤務】
お客様によろこんでもらうために、プレイの最中に演技をすることってありませんか?
あの日はたしか、8時間ぐらいの勤務だったのかな。お客様も多くて、いつも以上に演技しちゃいました。そのせいで、疲れが抜けないまま家に帰ってしまったのが運の尽き……。彼氏が待ってるのをすっかり忘れてて(笑)。しかも久しぶりに2人きりで会ったから、やることはまあ1つですよね♡
「たくさん接客したから、今日はさすがに休ませて」なんて口が裂けても言えるわけもなく、そうそうにそんなムードに。私はクタクタ、彼氏はギンギン。でも大好きな彼の期待には応えたいから、疲れたカラダに鞭打ってベッドイン♡
……まではよかったんですけど、ついウトウトしちゃって。
気がつくと、ビジネスあえぎ声が部屋中に響き渡っていたんです。「夢であってほしい……」と心の中でお祈りしましたね。聞き慣れない大きな声に、さすがの彼も不思議がっていたかもしれません。でもやっぱりそこは私が選んだ人。最終的には「すごい声出てたね。そんなに気持ちよかったの?」と満足そうな笑顔で抱きしめてくれて。
純粋な人を選んで正解だった! と心の底から思いましたね(笑)。その出来事があって、より好きになっちゃいました♡
M男クンじゃない彼に、寸止めしちゃった件
【Bさん(29歳)/M性感勤務】
もともと、アブノーマルなプレイには興味がなかったんです。
でも、M男専門店で働いていくうちに、M男くんがだんだんかわいく思えてきたんですよね。なんとも言えない表情に、キュンってしちゃうというか。その顔見たさに、言葉責めとか、前立腺開発とか、聖水プレイとか……いろんなことを覚えていったところもありますね♡
それで、気付けば、彼氏ともいろんなアブノーマルプレイをしてみたいって願望が芽生えてきちゃって。でも、バレるのも怖いし、なるべく本性を出さないように気をつけていたんです。
だから、あんな初歩的なテクでピンチを迎えるなんて……。
そう、あれは私が手コキで攻めていたときのこと。彼氏がいつもより早くイキそうになって、ついクセで「寸止め」しちゃったんですよ。
いつもはそんなことしないし、そもそも彼氏の前ではM寄りの女の子で振る舞っていたから、正直「あ……」ってなりました。
恐る恐る彼氏を見ると「え……」みたいな顔。
ほんとに一瞬、時が止まってシーンって。さすがに気まずくて、なんでかわかんないけど「ごめんね」って謎の謝罪を(笑)。彼氏も「お、おう」という謎の返事を(笑)。
その後は無事にことを終えて、何事もなかったように寝たんですけど、今でもたまに「あれ、バレてないよね?」「怪しまれてないよね?」と思うことが少しあります。クセって怖いなって実感した出来事でした。
バレるバレないが、重要じゃなかった件
【Cさん(49歳)/元ホテヘル勤務】
私の場合、具体的な何かがあってバレたってわけじゃないんです。
たしかに男性経験は豊富なほうで、気持ちいいことも大好き。だから自然と風俗で働くようになっていました。とはいえ、私も1人の女。恋もすれば、プライベートで抱かれることもある。ただ、予想外だったのが、風俗経験が私を成長させてくれていたことでした……。
「なんか、すごくキスがうまいね」「なんで、そこがイイってわかるの?」「こんなに気持ちいいの初めて」と、肌を合わせた男性たちは大絶賛。中には「風俗でもしてるんじゃないの?」と妙にするどい男も。
そんな折、今まで一番好きと思える男性に巡り会えたんです。その男性にだけは、風俗のことは絶対にバレたくないという一心でお付き合いを。でも、好きな人との行為こそ、燃えるし、熱も入ってしまう。最初はうまくごまかせていたんですが、なにせ、ただのキスでも絶賛されるテクがある。
「下手って思われたくない」「でも上手すぎるのもダメ」。この狭間で心は揺れていました。
そんなある日、彼氏から「なんで、そんなにうまいの?」と。「あ、やりすぎた……」と後悔しましたが、隠し事がよくないのは当然のこと。きっと彼なら、すべてを受け入れてくれると信じて、思い切って告白することにしたんです。
「実は、私……風ぞ」
「ごめん、過去は過去だもんね。今のキミが好きだから、もう忘れて」
と頬に優しくキスをくれました。
これが、人生のすべてを彼に捧げようと思った瞬間。バレてようが、バレてなかろうが、信じれる人に出会えた私は幸せものだなって、今話しながら改めて思います。
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