ポイントは皮!? 痛みの原因とは
男性器は身体のなかでも急所にあたる重要な器官。それだけに繊細で、感度についても人それぞれ違いがあるものです。
しかも、ペニスの感覚には個人差に加え皮(包皮)の状態が関係しているといわれているため、ふれるときには注意が必要。
まずはそれぞれにどんな特徴があるのか、代表的な例を見てみましょう。
大きく分けて4種類!男性器の形状
代表的な男性器の形状
- ①露茎(ろけい)…通常時も勃起時も皮をかぶっていないおちんちんのこと。常に亀頭が外に出ているため、刺激には強め。
- ②仮性包茎(かせいほうけい)…勃起時や皮をむいたときだけ亀頭が外へ出るタイプ。一般的には露茎より敏感な傾向が。
- ③カントン包茎…仮性包茎の一種ですが、皮がキツくてむきにくく、むけた皮が亀頭の根元をギュッと締め付けることも。
- ④真性包茎(しんせいほうけい)…亀頭がいつでも皮に包まれているおちんちん。勃起するだけで痛みを感じるケースもあるのだとか。
痛みの原因は?何に注意すればいい?
可能性①乾燥した状態での摩擦
実は、ペニスの包皮自体は特別敏感ではないといわれています。
実際にバニラボ編集部の調査でも一番多かったのは「ヒザやヒジあたりの皮膚と同じくらい」という回答。
その反面、亀頭はかなり敏感なため、乾燥した状態でこすり続けると包皮や手との摩擦によって痛みが生じることも。
手コキなどの際には、ぜひ唾液やローションを活用しましょう。
可能性②皮のむきすぎ
仮性包茎のペニスは包皮をむいて亀頭を刺激するのが一般的ですが、むきすぎたり勢いよくむいたりすると激痛が走ることも珍しくありません。
手を上下に動かす際も焦らず、相手が痛がらない範囲をしっかり見きわめて。
また、カントン包茎や真性包茎の包皮を無理にむくのは絶対にNG!
裏筋を中心に責めるなどすれば、皮の上からでも十分な快感を与えられるはず。
可能性③陰毛の巻き込み・食い込み
包皮をむいて戻したタイミングなどに起こりやすいのが、陰毛の巻き込み。
単純に毛が引っ張られる痛みがあるほか、抜けた毛が包皮や亀頭に食い込めば激痛を引き起こすことも。
皮を含めて上下運動をする際には、片手で陰毛を押さえておくのがオススメです。
可能性④強く握りすぎ
自分の身体にはないものとあって、男性器を握るときは力加減も難しいですよね。
特に敏感な人にいきなり強い刺激を与えると、痛みを感じて快感から遠ざかってしまう傾向が。
そのため、最初はできるだけ優しく触れて、より刺激を求められた場合にだけ徐々に強く握ってあげましょう。
可能性⑤感染症にかかっている
もし、男性器に炎症(赤くなったり腫れたりしている様子)や膿、ひどい悪臭などの異変が見られる場合は、感染症の可能性も考えられます。
そっとふれたり、シャワーを浴びたりするだけでも痛がるようであれば、お店の人に相談を。
勝手に動く?実は演技?「チンピク」の謎
というわけで、今回、バニラボ編集部は一般男性に独自調査を実施しました。
その結果、どうやらペニスは無意識に動くこともあれば、意識して動かすこともできる模様。ここではみなさんの回答の一部をご紹介します。
どんなときに動く?
■僕は割とチョロいんで、女の子のシャンプーの匂いとかだけでもアソコがピクッとしちゃいますね(31歳/現場職)
■勃起してるときは基本、何をされても動きます(40歳/会社役員)
■尿意をガマンしてるときは、勃ってなくても結構動くかも(26歳/工場勤務)
自由に動かせるって本当?
■勃ってるときなら上下には動かせますよ(笑)。でも気持ちいいときは勝手に跳ねるっていうか、動きが全然別モノ(29歳/営業職)
■僕の彼女は「気持ちいいと動くんでしょ!」ってガン見してくるから、ときどき動かすようにしてます…(31歳/調理師)
敏感さはみんな違う!だからこそ優しく
今回のおさらい ♡
- ペニスの皮は鈍感!だけど中身は敏感!
- むきすぎ注意!むいちゃいけない包茎さんも
- 摩擦が大敵!触るときは滑りをよくして
- 最初は優しく握って、徐々に強さを調整
- 勃起中は自分の意思でも動かせる!