“本強客”に遭遇したら、どうやって断ればいいの?
ヘルスやエステ、オナクラなど、さまざまな職種の風俗店で遭遇する“本強客”。
“本強客”とは、禁止行為である“本番”(=挿入)を強要するお客様のことを指します。
ダメ元で、冗談めかしながら求めてくるケースがほとんどではありますが、中にはしつこく頼んでくる人や、無理やり行為に及ぼうとする人も……。
そういった人たちの接客をしなければいけない状況で、
- 「お客さんの機嫌を損ねずにうまく断る方法がわからない」
- 「毎回断り方を考えなきゃいけないのがストレス」
などと悩んでいる女の子は多いのではないでしょうか?
今回はみんなの体験から、そんな“本番強要”の断り方、対処法をご紹介します!
そもそも本番ってしちゃいけないの? デメリットを解説
何度も本番強要をされると、だんだん負担になってくるかと思います。
そんな中で、「応えたほうがラクかも……」と思ってしまうこともあるかもしれません。
しかし、本番行為を受け入れた場合に損をするのは女の子自身。
何よりも自分のために、本番強要は断るようにしましょう。
本番行為をした場合のデメリット
- 違法行為なので、お店や女の子自身が捕まるリスクも
- 性病や妊娠のリスクが高まる
- 1人が受け入れてしまうと、同じお店のほかの女の子も本番強要をされやすくなる
- 相手がネットに書き込むと、本番目的のお客様が増えてしまい、働きづらくなる
シチュエーション別!本番強要の断り方
ここからは本番強要の例と、先輩キャストの断り方をシチュエーション別にご紹介。
自分では思いつかなかった方法が見つかるかもしれないので、チェックしてみてくださいね。
ダメ元で頼まれたら
まずは一番多いとされるパターン。
- 「入れてもいい?」
- 「お願いちょっとだけ!」
- 「ゴムつけるから」
この場合は「とりあえず言ってみた」「そんなに嫌がると思わなかった」というケースが多いので、女の子もやんわり断る人が多いようです。
みんなの断り方
■「もお~ダメなの知ってるくせに♡」って優しく言いながら、おでことか唇をツンツンする(32歳/ホテヘル勤務)
■ショック受けた感じで「え! 初めて言われた……」って驚くふりすると、結構「ごめんね」って謝ってくれる(21歳/風俗エステ勤務)
■「本番したいって言われたらお店に報告しなきゃいけないんだけど、今のナシね!」が鉄板かな(24歳/デリヘル勤務)
テクニックに自信がある人に求められたら
続いては、テクニックを披露しながら本番を促すパターン。
- 「入れてほしくなったでしょ?」
- 「欲しくなってきた?」
- 「我慢しなくていいよ」
こういった自信のある男性に対しては、「相手の自信を落とさずに、プレイの主導権を握る」という意見が多くあがりました。
みんなの断り方
■「気持ちよくて悔しいから、今度は私が攻めますね」って持ち上げつつ、主導権握る(23歳/ホテヘル勤務)
■とにかくイクふりして、「もっとイかせて!クンニが気持ちいいの」とかプレイを指定しちゃう(21歳/デリヘル勤務)
■テクニックで応えるのはむずかしいから、「今度は私がご奉仕したい!」って健気な子に見せてる(19歳/デリヘル勤務)
関連ケース
「挿れないとイけない」と言う人に対して
→「私はフェラ得意だよ」とか言ってとことん攻めてイかせちゃう(31歳/デリヘル勤務)
本指名やお金を示されたら
条件を出して交渉を持ちかけてくるパターン。
- 「次も指名するから」
- 「追加でお金払うから」
こういったケースでは、「実際にリピートする男性はほぼいない」との意見が多かったので、誘惑に負けず断りましょう!
みんなの断り方
■「指名してもらってから考えるね♡」ってかわす。「指名してくれたらしてあげる」とか、交渉になるような話は絶対しない(27歳/デリヘル勤務)
■「500回来てくれたら考える♡」とか、実現不可能な条件で返してる。(21歳/オナクラ勤務)
■「私そんな安い女に見える~?」って冗談ぽく言ってる(24歳/オナクラ勤務)
こっそり挿入しようとしてきたら
- 女の子が受け身のとき、攻めの途中で動きを止めてゴムを装着→こっそり挿入しようとする
- 素股で入りそうな角度を狙ってくる
こちらは無言で挿入しようとしたり、事故挿入を装ったりするパターン。
自分が攻められている際は、相手の動きをしっかりと把握するように心がけている女の子が多いようです。
みんなの断り方
■このパターンはほんとズルい。「ちゃんと気づいてますよ」感を出して、「も~♡」とか言いながら体勢をズラす(31歳/デリヘル勤務)
■素股のときは絶対に男性器から手を離さないようにしてるし、入りそうな角度を狙われたら体位変えちゃう(27歳/店舗型ヘルス勤務)
また、こっそり挿入されないためにも正しい素股の方法を覚えることが大切ですよ!
下記の記事を参考にしてみてください♪
素股のやり方はコチラから!
断ってもしつこく求められたら
- 1度断っても諦めてくれない
繰り返し求められる場合は、相手の機嫌やムードを気にしすぎずきちんと断るようにしましょう。
みんなの断り方
■1回目は優しく「ヘルスなのでダメなんですよ~」、2回目はちょっとしっかりめに「これが最後! また入れたいって言ったらサービスできなくなっちゃうよ」、3回目は真面目に「お店に電話しますね」で対処してます(29歳/デリヘル勤務)
■「もう! 困っちゃうからお店に電話するね」ってかわいく怒りながら言う。
私に嫌われたくないお客さんはこれで諦めるし、それでもしつこかったらNG一択(23歳/風俗エステ勤務)
関連ケース
無理やり挿入されそうになったら
→お店ごとにマニュアルとか合言葉があるから、それは絶対事前に確認しておいたほうがいい!(29歳/デリヘル勤務)
みんなどうしてる? “本強”の対処法・予防策と注意事項
本番強要の断り方や対処法、予防策には「これ!」と言える正解がありません。
そのため、たくさんの女の子が悩みながらも実践しています。
今回、みなさんがどのように対応しているかも教えてくれたので、参考までにご紹介しておきますね。
対処法
■本強客って気持ちよくなりたいだけだから、マッサージとかフェラとか素股とかで、セックス以上の快楽を与えてあげる(28歳/デリヘル勤務)
■「プライベート専用だからごめんなさい……」ってしおらしく言う(20歳/デリヘル勤務)
■「ルールでダメだったと思うんですけど、一旦お店に確認しますね!」って、真面目な人みたいな雰囲気出しながら言ってる(笑)(30歳/風俗エステ勤務)
■「アソコが弱いからヘルスで働いてるんです、ごめんなさい」って謝って、がんばってサービスするようにしてます(23歳/デリヘル勤務)
予防策
■プレイ前の雑談中に、「最近本強してくるお客さんが多くて悲しいんだよね……」って言っておくと、わりと効果ある!(31歳/ホテヘル勤務)
■とにかく男性器をずっと握って離さない(笑)(24歳/デリヘル勤務)
■プレイの主導権を握って、「本番したい」って言う隙を与えない(28歳/デリヘル勤務)
気をつけていること
気をつけていること
■後背位は相手の顔を見なくて済むけど、動きが見えないから避けてる(19歳/デリヘル勤務)
■何かあったときのために、スマホは絶対枕元に置く!(22歳/デリヘル勤務)
■ほかの女の子の名前を出されて「あの子本番やってるよ」とか言われても、信じない。実際嘘ばっかだし!(27歳/デリヘル勤務)
■次の女の子のためにも、1回でも本強されたら絶対スタッフさんに言うようにしてる(31歳/風俗エステ勤務)
本番強要は断るのみ! テンプレを覚えてうまくかわそう
本番強要のさまざまな断り方を見てきましたが、いかがでしたか?
職種や接客スタイル、状況、お客様の性格など、あらゆる要因でそのときの適切な断り方は変わってくるでしょう。
臨機応変に対応していく必要はありますが、いくつか自分の使えそうな断り方を覚えておくと、いざというときに安心ですね!
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