素股とマンズリ、何がちがう?
素股は、本番行為に代わる疑似セックス的なプレイのこと。
現在ではヘルス店を中心にスタンダードなサービスとして取り入れられていることが多いようです。
よく似たプレイにマンズリがありますが、そのちがいを明確に知る機会は少ないため、「素股=マンズリ」だと思われている場合も。
ここではまず、2つのプレイの特徴とちがいを見てみましょう。
素股とは
その名の通り、女性の「股」に男性器を挟むプレイです。
…というと性器同士をこすり合わせると思ってしまいそうですが、ポイントは粘膜同士を接触させないこと。
太ももや手などの肌を密着させて男性器を刺激するのが基本です。
性病や妊娠のリスクを回避しつつ、お客様にまるで本番行為のような気分や快感を与えられる、王道のヘルスプレイといえるでしょう。
マンズリとは
男女の性器をこすり合わせつつ刺激するプレイのこと。
お互いに敏感な部分や粘膜同士が接触するので女性も快感を得やすい側面がありますが、反面、性病や妊娠の可能性も。
リスクを避けるためには、男性側がスキンを着用するなどの対策が不可欠です。
実践編:素股のやり方を解説!
風俗ではスタンダードなプレイとはいえ、プライベートで披露する機会は少ない素股。
ここでは、そのやり方を「流れとポイント」「各体位」に分けて詳しくご紹介します。
プレイの流れとポイント
- まずはキスや密着、フェザータッチなどのプレイで気分や感度を高め、男性器を勃起させます。
- 素股だけでのフィニッシュは雰囲気的にも体力的にも難しいので、合間のフェラや手コキといった攻めもポイントに。
- 射精感が高まったところで、女性側が太ももや腹部、手などにローションをたっぷり塗ってヌルヌル状態で素股をスタート。
- 男性器に手を添え、腰の動きと連動させつつ適度な圧をかけていきます。
いろんな体位でチャレンジ!
素股といえば騎乗位を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実はほかにもさまざまな体位で行えるプレイです。
ただし、男性器に手を添えつつ身体を動かす必要があるため、女性側の体力や筋力のほか、男性の体型などによってはできる体位が限られる可能性も。
では、代表的な3つの体位を見ていきましょう。
騎乗位素股
女性側がもっともプレイをリードしやすく、挿入などのリスクを避けやすい体位です。
まず、事前の準備として女の子は利き手と太ももと性器に、男性には骨盤と性器、タマまでローションを塗っておきましょう。
そして、仰向きになった男性の骨盤あたりに、女の子の内ももが合わさるようにヒザ立ちで座るのが基本姿勢。
そこから利き手で男性器をおさえつつ、腰を前後にスライドします。
かなり体力を使うので、疲れた場合はキスや密着などでイチャイチャ感を演出しつつ、体力回復を。
また、フィニッシュは「フェラがいい」「キスしながら手コキで」など、できるだけ男性の希望に合わせてあげるとプレイの満足度もより高まりやすいはず。
正常位素股
女性が自分の体重を支えたり大きく動いたりする必要がないため、体力的にはもっともラクな体位だといえるでしょう。
また男性にとっては自分のペースで動けるうえ気分も高まりやすいため、人気も上々です。
そのぶん挿入のリスクも高くなるので、利き手にローションを塗って男性器をしっかりとキープ。あくまで体勢上は男性を優位に見せつつ、手の動きや圧力の掛け方でリードして、フィニッシュに導きましょう。
万が一の場合には、空いているほうの手で自分の性器をふさぐ、腰の位置や方向をずらすなどの逃げ方も身につけておくと◎。
後背位素股
正常位と同じく、男性側が自分のペースでリードしている感を楽しめるため、人気の高い体位です。
女性側は立った状態や四つん這いなど、さまざまな体勢で後ろから腰を動かしてもらうにことなりますが、ここでもポイントは、いかにお客様を楽しませつつ挿入を防ぐか。
男性器を太ももに挟んだり手で圧をかけたりして挿入感を演出しながら、気分と射精感を高めていきましょう。
手の使い方のコツは?
男性器を握るとき、気をつけたいのが手の使い方です。
人差し指と中指で挟み込むように握ると、グーの形で握ったときよりも誤挿入を防ぎやすいうえに、より挿入感もアップ。
慣れるまでは少し難しいかもしれませんが、膣の入り口をイメージして、少し狭いところを通る感じを演出してあげましょう。
まとめ:ポイント遣いで盛り上げよう!
おさらい
・粘膜同士の接触を避けるため、手で男性器をキープ。
・体位はさまざま。体力や状況に合ったものを選んで。
・気分や射精感を盛り上げたうえでポイント遣いすると効果的。
・ヌルヌル感とイチャイチャ感が成功のカギ。
ローション選びに迷ったら
ひとテクで攻めの幅がひろがる!