写真は商品の顔!
まず気をつけたいのが商品の写真。商品のイメージを決める重要なポイントです。
撮影のポイントは大きく2つあり、それが明るさと背景。
一瞬で映え度UP!「明るさ」
暗い写真は、それだけで商品の印象を悪くしてしまいがち。かといって、単純に明るければいいというわけでもありません。
例えば蛍光灯の灯りなどは確かに明るくはなりますが、なんとなく生活感がにじみ出てしまうことも。
また、暖色系のおしゃれなライティングも、全体の色味が変わってしまううえに全体が暗く見えてしまいます。
そこでオススメなのが自然光。昼間に窓辺で撮影をするだけで、明るくてクリアな写真を撮ることが可能です。
商品の色味を引き立てる!「背景」
購入者が商品を確認しやすいように、背景の色は白がベスト。印象もいいですし、お店の商品のように見せることもできます。
ただし、白いものを撮影する際は、黒や木目など落ち着いた色味の背景を用意しましょう。
衣服なら壁にハンガーで掛けたり、小物なら画用紙やボードを下に敷いたり、ひと手間掛けるだけで印象がグンとよくなります。
以上を踏まえて、下の写真を見比べてみてください。
左側がそのまま撮影した写真、右側がポイントを意識して撮影した写真です。
”キレイ”だけじゃない! ユーザーへの配慮もお忘れなく♪
さて、いくらキレイな写真を撮っても、ユーザーが本当に知りたい情報が載っていなくては意味がありません。
下記のポイントをおさえておけば、スムーズに取引が進むハズですよ。
ここもポイント
★いろんな角度からの写真を載せる
(傷や汚れがあれば必ず写す)
★人気ブランドの場合はタグも撮影する
(ハイブランドなら、ギャランティカードなども写せると◎)
★商品が想像できる1枚を載せてもよい
(衣服ならコーディネート写真、小物ならサイズがわかるよう比較物を横に置く、など)
値段は相場とライバル次第!
次に重要なのが値段設定。安くすれば当然すぐに売れますが、できれば高く売りたいですよね。
そのためには、商品の相場とライバル商品をもとに決めていくといいでしょう。
ここに注意
①売りたい商品をアプリ内で検索する
②同じ商品が複数見つけて、平均額(相場=どのくらいで取引されているか)をチェック。
③自分の商品と状態の近い商品(ライバル商品)に注目する。
→③-1 付加価値(写真や説明文、アカウントの評価数)で差を付けられそうなら、ライバル商品より少し高い値段を付ける
→③-2 差を付けるのが難しい場合は、同じくらいの値段を付ける
④売れ残る場合は、相場の値段まで下げる
もし同じ商品が見つからない場合は、下記を参考にして値段付けをしてみてください。
新品、未使用品の場合は定価の60%~80%の値段をつけてみましょう。
未使用に近かったり、汚れがない場合は定価の30%~60%の値段をつけてみましょう。
使用感、汚れが目立つ場合は定価の20%~40%の値段をつけてみましょう。
出典:メルカリガイド
商品名や紹介文も手を抜かない!
商品名や紹介文は、つい最低限の情報だけで済ませてしまいがち。
でも、工夫次第では自分の出品物を見つけてもらいやすくなり、効率よく売ることができるんです。
検索&わかりやすさを意識して!「商品名」
まずは正式名称。それからブランド名やメーカー名。品番なども書いてあればなおよし。
文字数に余裕があれば、【新品】や【送料無料】などの情報もあると目を引きやすいでしょう。
見やすく!わかりやすく!が鉄則☆「紹介文」
紹介文は見やすさと内容重視。
文章が苦手でダラダラ長くなってしまう人は、箇条書きでもOK。
書く内容は、下記のような項目が基本です。
紹介文の記載ポイント
- 商品の用途
- サイズ
- 経年数
- 状態 ※傷や汚れがあれば必ず書く
- 使用頻度
- 付属品の有無
- 値下げ交渉の有無
「プレゼント用」「オシャレ」「限定品」など、商品と関連するキーワードを盛り込むと、さらに検索されやすくなります。
もしキーワードが思いつかなければ、アプリ内の予測変換をチェック。一緒に検索されているワードが見つかるはずです。
※関連しないキーワードばかりをつけていると、運営からペナルティーを課せられることもあるので注意!
その他のコツ
売れる時間帯は?
フリマアプリでは、新しく出品されたアイテムから順番に表示されます。そのため、売れやすい時間を狙って出品するのがおすすめ。
たとえば、子供服やおもちゃなら30代の主婦を意識して10時~14時頃、化粧品やアクセサリーなら20代のOLを意識して19時~22時頃など。
その商品に興味を持ちそうなユーザーの生活リズムを考えて出品するといいでしょう。
どのアプリで売る?
フリマアプリと一口にいっても、種類はさまざま。商品のジャンルによっては、出品するアプリで売れやすさが変ってくることもあります。
それぞれのフリマアプリについて、下の記事で詳しく比較しているのでよかったらチェックしてみてください。
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