風俗にノルマや罰金はある?徹底調査!
水商売などでよく耳にするノルマ。
特にキャバクラやクラブでは、お店全体の売上目標を達成するために、キャスト1人ひとりの同伴、売上、指名、出勤それぞれに「最低限こなすべき数字=ノルマ」が決められていることがほとんどです。
また、ノルマが達成できなかった人や、遅刻・欠勤に対して厳しい罰金制度が設けられている場合も珍しくありません。
では、風俗のお仕事にもノルマや罰金はあるのでしょうか?
バニラボ編集部が調べてみました!
風俗のお仕事のノルマって?
出勤&指名&売上には基本ノルマなし!
水商売と違い、風俗業界ではほとんどのお店が「自由出勤」をうたっています。
つまり、出勤回数や日程はお店側でなくキャスト自身の希望によって決まるので、指名や売上に対してもほぼノルマはないと言っていいでしょう。
実際にバニラでも【ノルマ・罰金なし】での掲載が圧倒的多数(※2022年10月17日現在、バニラボ調べ)。
ただし、店舗型はプレイルームをできるだけ埋めたほうが運営費のムダが少ないため、最低出勤日数が決まっている場合も。
また、派遣型を含めどのお店でも忙しい日にキャストが足りなければ「この日、出勤できない?」とお願いをされること(=出勤要請)はあるようです。
写メ日記には一部ノルマがある?
最近では、インターネットの情報をもとに風俗店を利用するお客様が多数。
そのため売上や指名にはノルマがなくても、写メ日記の更新頻度や回数に対してはやや厳しいお店も見られます。
罰金やペナルティーは?
罰金は異例!ただし重大な違反は×
ノルマと同じく、罰金に関しても原則的にはナシというお店がほとんど。
ただ、なんでもOKではなく、お店の絶対的なルールに反する行為や損害を与える行為は罰金の対象になることもあります。
罰金対象になりやすい行為
- 事前連絡なしの遅刻や欠勤
- 当日欠勤(=当欠)
- 過剰サービス(本番行為など)
- お店に内緒でお客様に会う(店外営業)
- 風紀違反(スタッフさんとの交際、迷惑行為など)
ペナルティーは珍しくない!?
ルールに違反した場合でも、いきなり罰金を要求するより、まずは口頭で注意を促すお店が多いよう。
ただし、下記のようなペナルティーの対象になることは珍しくないため、気をつけましょう。
ペナルティーの例
- お給料のバック率が下がる
- 指名料のランクが下がる
- フリーのお客様をつけてもらえない
- 出勤日数を希望より減らされる
- パネル写真の掲載順位が下がる
罰金やペナルティーは回避できる?
無断欠勤や当日欠勤はスタッフさんや予約を入れてくれていたお客様に迷惑がかかるだけでなく、あなたへの信頼を失ってしまう結果に。
そして欠勤した日は当然、お給料はもらえません。こんな勤務態度を続ければ収入は徐々に減っていくでしょう。
また、そのほかのルール違反に関しても、結局は自分の不利益につながります。
お店との信頼関係が何より大事
罰金やペナルティーの対象にならないためには、まず第一にルールや約束を守ることが大切。
体調不良などの場合には、できるだけ早く欠勤の連絡を入れるようにしましょう。
そうすればスタッフさんから「この子はいつもちゃんと連絡をくれるな」と信頼を得られるはず。
罰則どころか、逆にフリーや大事なお客様を担当するチャンスが増える可能性すらあります。
ペナルティー対象になった場合は?
もしペナルティーなどを受けてしまった場合、元の状態には戻せるのでしょうか。
業界で働く先輩たちに体験談を聞いてみました。
■スタッフさんに励まされて出勤と接客、両方とも前よりがんばった。半年くらいで本指名さんもバックも戻ってうれしい!(25歳/店舗型ヘルス勤務)
■当欠しすぎたらお店の人が冷たくなった。新規のお客様も全然つけてくれなくなったから移籍しました(21歳/ホテヘル勤務)
まとめ:約束を守って信頼&収入アップ!
これまで見てきたように、風俗のお仕事は自由出勤が基本。
だからこそ、ノルマも罰金もないお店が大半となっています。
罰金やペナルティーといったマイナス面を気にするより、大事なのはお店と信頼関係を築くこと。
自分の目標金額を達成するためにも、ルールや約束をしっかり守ってお仕事しましょう。
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