「パイパン」ってそもそも何!?
パイパンとは、性器周辺からお尻の穴にいたるまでアンダーヘアがない状態のこと。
無毛でツルツルになった様子が麻雀(マージャン)に使われる白牌(読み:はくパイ)=白板(読み:パイパン)に似ていることからこう呼ばれるようになったようです。
需要はある? メリットやデメリットは?
お客様の好みを聞いてみた!
■僕は絶対パイパン派。そのほうが清潔だと思うし、クンニしやすいじゃないですか!(29歳/素人店常連)
■ちょっとだけでもヘアはあって欲しいかな。隠されてるほうがなんかエロさを感じるんだよね(46歳/デリヘル常連)
■毛も女の子の個性のひとつだから、フサフサでもツルツルでもOK。それも含めて楽しみにしてます(38歳/ヘルス常連)
お店の人にも聞いてみた!
■うちのパイパン率は3、4割くらい。ロリ系好き=パイパン好きとも限らないところが難しいんですよね(笑)(学園系ヘルス店員)
■うーん、店的にはぶっちゃけどっちでもいいかな…。ヘアのあるなしでサービスに影響ないですし(マットヘルス店員)
■最近は業界未経験で面接に来る子もすでに処理済みだったりして、意外とアンダー脱毛が浸透してるんだなって思います(デリヘル店員)
どんなメリットがある?
①雑菌の繁殖やニオイの防止
湿度の高い梅雨や汗をかきやすい夏などは、デリケートゾーンがどうしてもムレてしまいがち。
そして湿気が多い状況下では雑菌が繁殖しやすく、ニオイを発したり、性器が感染症にかかる原因にもなります。
ムレにくく汚れを洗い流しやすい点は、パイパンの大きなメリットといえるでしょう。
②ケジラミのリスクを軽減
性器まわりの体毛に寄生し、人間の血を吸うケジラミ。
性的接触での感染がほとんどといわれていますが、そもそもアンダーヘアがなければ寄生されるリスクはほぼなくなります。
③宣材撮影や写メ日記がキレイに
風俗の宣材写真や動画、写メ日記の撮影では、水着や下着になるケースが多いですよね。
特に下半身を撮るとなるとヘアのはみ出しを防ぐため、処理は欠かせません。
その点、パイパンであれば撮影前の準備がラクになるほか、カメラの前で堂々とポージングできるメリットが。
④プロフィールなどでアピールできる
男性の声にもあったように、アンダーヘアの有無も女の子の個性のひとつ。
特にパイパン好きの男性に対しては大きなアピールポイントになるため、プロフィールに書くなどしておけば指名獲得につながることも少なくないはずです。
デメリットも気になる!
①処理方法によっては肌荒れしがち
パイパンにする方法は、大きく分けて剃るか抜くか。
脱毛にするにしてもレーザー、ニードル、ワックスなどさまざまな方法がありますが、いずれにしてもデリケートな部位だけにお肌が荒れたり傷ついたりする可能性が。
よく調べて、自分の肌に合った処理方法を選びましょう。
ヘアの処理方法に迷ったら
②伸びかけ期間は接客しづらい
ブラジリアンワックスなどで脱毛する場合は、施術前にヘアを少し伸ばしておく必要があります。
また、脱毛後もしばらくするとヘアが復活してチクチク状態に。
その間はかゆみなどを感じやすいほか、お客様の肌もチクチクさせてしまう可能性があるため、素股などのプレイは少しやりにくくなるかも。
③処理方法によっては費用が高額に
自分で剃る場合の費用はカミソリ代の数百円~1000円程度で済みますが、永久脱毛となると数万円~十万円を超えることも。
ただし、永久脱毛は基本的に一生モノなので、自己処理の手間や肌トラブルなどとのバランスをよく考えて決めましょう。
④逆に見た目が気になる可能性も
ヘアがなくなると地肌が丸見えになるせいで、中には性器のくすみや黒ずみが目立ってしまうケースもあるようです。
また、お仕事外で温泉などに行った際に人目が気になるという人も。
不安な場合はいきなり全体を永久脱毛してしまうより、一定期間が経つとまた生えてくる方法で試してみるのがオススメ。
みんなの脱毛事情はコチラ
パイパンにするならここに注意!
顔や身体のムダ毛を剃ったり抜いたりしたときにはアフターケアが欠かせませんよね。
デリケートゾーンはその名の通りお肌が敏感かつ繊細なので、ヘアを処理するならほかの部分以上に保湿などに力を入れましょう。
潤いを保ちつつ洗浄力もある専用ソープのほか、下着との摩擦やかさつきから守る保湿クリーム、オイルなども市販されているので、ぜひツルツルだけでなくスベスベも目指してみて。
デリケートゾーンのケア方法はコチラ