






眠りを妨げる行動に注意!
快眠のカギは『自律神経』が握っているといわれています。
自律神経のスイッチを活発な状態(交感神経優位)からオフにし、リラックス状態(副交感神経優位)にすることが眠りやすくなるポイント。
眠る前までスマホやパソコンを操作したり、コーヒーや紅茶などでカフェインを摂取したり、「眠らなければいけない」とがんばりすぎたり……そんな行動が交感神経を刺激し、ますます眠りを遠ざけてしまいます。




快眠をさそうリラックス方法4つ!
快眠グッズ&環境づくり
何よりもリラックスできる環境づくりが大切。
まず、就寝時間を決めたら、食事は2~3時間前までに済ませること。胃に食べたものが残っていると眠りが浅くなり、疲れがうまく取れなくなるそう。
そして、入浴は30分前に。温まった身体の深部温度が下がると同時に眠くなると言われているので、自然な入眠をサポートしてくれるはず。
お部屋の気温や湿度を「居心地いいな」と思えるレベルに調整できたら、照明は少し暗めに落としましょう。一般的には18℃~26℃くらいの室温が眠りに最適と言われています。
そのほか、眠りの質をよくする効果があるといわれるラベンダーなどのアロマオイルを取り入れるのもオススメです。
自分に合った枕のほか、アイマスクや耳栓があればより快眠しやすくなるはず。

アロマ初心者におすすめ♪
ツボ押し
歴史ある東洋医学をもとに編み出されたツボ押しには、快眠につながる効果があるものも。
イラストに沿ってツボを優しく、心地よさを感じる程度にマッサージしてあげましょう。
①内関(ないかん)
両手首にあるツボで、自律神経のバランスを整えて穏やかな気分にしてくれるといわれています。
②百会(ひゃくえ)
頭のてっぺんあたりにあるツボです。こちらも自律神経を整え、ストレス緩和にも効果があるのだとか。


筋弛緩法(きんしかんほう)
「力を入れる→脱力する」を繰り返して、筋肉から緊張をほぐしていく方法です。
身体がほぐれると、精神も自然にリラックスできるのだとか。
①寝転んだ状態で全身にギュッと力を入れて、10秒キープ。
②一気に力を抜いて緊張をほぐす。
③ほぐれた状態を感じつつ20秒休憩。
④今度は両手に握りこぶしを作ってキープし、5秒経ったら力を抜く。
⑤アキレス腱を伸ばした状態をキープし、5秒経ったら力を抜く。


翌朝むくみスッキリ!
腹式呼吸
副交感神経を刺激し、深いリラックス効果をもたらすといわれる腹式呼吸。
鼻から息を吸い、吸ったときの倍の時間をかけて息を吐くだけのお手軽な方法です。


これで今夜はぐっすり♡快眠のポイントまとめ
ここがポイント
■リラックスが快眠のカギ。スマホ操作やカフェイン飲料は控えて。
■お部屋の温度や湿度にも注意。アロマオイルを取り入れるなど居心地のいい環境を。
■ツボ押しや呼吸など身体側からのアプローチも◎。ときには快眠グッズを取り入れて。





